企業のシステム担当の方は、このような不満や課題があるのではないでしょうか?

企業のシステム担当の方は、このような不満や課題があるのではないでしょうか

企業のシステム担当の方は、このような不満や課題があるのではないでしょうか?

  • 会社の経営や事業に貢献できていない
  • 開発にコストや時間がかかりすぎる
  • 事業環境の変化に対応できない
  • 委託しているIT企業との間に信頼関係ができない
「情報システムは効率化のための単なる道具であり、事業拡大に直接貢献するものではない」日本では久しくこのように言われ続けてきました。しかし、この先もずっとこのままでよい、はずはなく、それはみなさん認識されています。
 

もっと、費用対効果の高い情報システムを導入するには?

費用対効果のパフォーマンスが悪い根本的な原因の1つに「リスクヘッジ型のシステム開発」があると思います。

日本におけるシステム開発は「スクラッチ型」のシステム開発が主流です。
この場合「システムが安定稼働するかどうか」が最重要課題となり、結果として以下のような費用対効果について十分に議論されないケースが大半です。

  • 企業の事業推進のために、どのような機能が本当に必要なのか
  • 利用部門が十分にシステムを活用できるように、使い勝手をどうするか
  • そもそも何のためのシステムなのか

スクラッチ型開発は「システムが安定稼働するかどうか」が最重要課題となり、結果として、
「いかに機能を削って安全にシステムをリリースするか」という議論が優先されてしまいます。

これでは「よいシステム」が出来るはずがありません。

もっと、短期間で、変化に強い情報システムを実現するには?

「スクラッチ型」のシステム開発においては、開発までに1年程度かかることが通常です。
また、一回開発した膨大なソースコードを維持していくためには、
開発した多くのエンジニアを継続的に確保しなければならず、膨大な維持管理コストがかかります。
これにより、機能や使い勝手の改善にまで手が回っていないというのが実情だと思います。

もっと、熱意のあるIT企業とコワークするためには?

日本の場合、企業の情報システムを企画・開発・運用していくにあたっては、
ユーザー企業の情報システム部門とIT企業とがコワークしながらこれを行っています。

つまり、IT企業はユーザー企業の情報システム部門の業務を一部代行しています。
このようなコワークの中ではIT企業には自社の利益だけでなく、ユーザー企業の利益を考えて、
ユーザー企業のためになるシステムの開発や改善を主体的に提案していく必要があります。

しかしながら、IT企業の中には「言われたことだけしかやらない」「自社の利益だけしか考えない」ところが少なくありません。

これでは、ユーザー企業とIT企業とのコワークはうまくいくはずがありません。
また、IT企業側のエンジニアにとっても、このような仕事のスタイルでは、モチベーションが低下してしまいます。


結果として、ユーザー企業に対して、十分なパフォーマンスは発揮できません。

では、このような問題を解決するには、どのようにすればよいのでしょうか。
私は、野村総合研究所においてオープンソース事業の責任者を務めながら、企業のシステム開発をご支援させていただく中で、その答えを見つけました。

 

IT業界の課題を解決、成功事例に見る重要な2つのポイントへ

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