システムインテグレーション崩壊の危機にどう立ち向かえばいいのか~ストックビジネス(保守・運用業務)のススメ~

システムインテグレーション崩壊


これまで日本のITを支えてきたシステムインテグレーター(SIer)。しかし現在、以下のような環境の変化により、その限界が指摘されています。

  • AWS、Azureなどのクラウドサービスの普及により、ユーザー企業が個別にシステムインフラを用意する必要がなくなった。
  • APIエコノミーの普及により、既存のサービスを組み合わせることで、簡単に新たなシステムを実現できるようになった。
  • ユーザー企業は、これまで以上にITを活用するため、ITの内製化を推進している。
  • ITエンジニア不足が叫ばれている状況でも、単価は上がらない。

 

クラウドで変わる、システム開発の手法


事業環境の変化が激しく不透明な時代に、「スモールスタートにより、リスクを最小限にしたい」、「日々変化するITへの要求に、柔軟かつ迅速に対応したい。」といった目的から、ユーザー企業はアジャイル開発、CI(継続的インテグレーション)、DevOpsなどの新しいシステム開発手法を求めています。

AWSやAzureなどのクラウドサービスは、変化するユーザー企業の要求に対して、柔軟に対応させることができるシステムインフラを実現しました。ソフトウェアの開発においても、従来のウォーターフォール型ではない柔軟な開発手法が求められており、SIerはこれに対応していかなければなりません。

 

ピンチをチャンスに、ストックビジネス(保守・運用業務)のススメ


このような状況の中、SIerはどこに向かうべきでしょうか

ユーザー企業の要求を受け入れ、自らを変化させることができれば、SIerはこのような環境の変化を「チャンス」にすることができます。本セミナーでは、アプリケーションの保守やシステム運用を積極的に提案し、従来の請負開発やSESからビジネスモデルをストックビジネスに転換していくことを提言します。

 

本セミナーにご参加いただきたい方


従来の請負開発やSESから、ビジネスモデルを転換したいと考えているシステムインテグレーター(SIer)。

 

開催概要


【日時】    2017 年 4 月 26 日 (水) 14:30 ~ 16:30

【場所】    JJK会館 7F (東京中央区築地4-1-14)

【交通】    東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座」駅、6番出口より徒歩3分

都営地下鉄大江戸線「築地市場」駅、A3出口より徒歩5分

【地図】    www.jjk.or.jp/map.html

【定員】    70 名

【費用】    無料

 

プログラム


13:30 ~ 14:00 受付
14:00 ~ 14:10 ご挨拶
14:10 ~ 14:55   PostgreSQL とは(PostgreSQL 再入門)

ネットコマース株式会社
代表取締役社長
斎藤昌義氏

工数で見積もりする一方で、納期と完成の責任を負わされるSIビジネスの限界がかつてないほど叫ばています。「システムインテグレーション崩壊」「システムインテグレーション再生の戦略」などの著者である斎藤昌義氏が、ユーザー企業のニーズの変化、クラウドサービスやアジャイル開発の状況などを解説するとともに、SIerがこれからどのように変わっていくべきか提言します。

15:40~16:10 ストックビジネスのススメと、24時間365日運用の課題

SRAOSS,Inc.日本支社
マーケティング部 部長
稲葉香理

SRAOSSは、PostgreSQLなどのオープンソースに対する保守サポートサービスを提供しています。自社の経験から、「ストックビジネス」の重要性を解説します。また、24時間365日運用の課題について説明するとともに、それをサポートするSRAOSSのサービスについて紹介します。

16:10~16:30 質疑応答

 

※プログラム内容については変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

 

お申込


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主催


SRA OSS, Inc. 日本支社 / 株式会社オープンソース活用研究所

お問い合わせ


SRA OSS, Inc. 日本支社
マーケティング部 セミナー担当
Tel. 03-5979-2701 E-mail.

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