Zabbixを中心としたクラウド+オンプレミス統合運用の効率化/自動化と、Zabbix最新バージョン3.4の紹介

負担が増すシステム運用


AWSやAzureなどのクラウドサービスが普及し、オンプレミスでも仮想化環境の活用が一般的になっている昨今、企業はマルチクラウド、ハイブリッドクラウドといった複雑な環境を管理・監視する必要があり、また管理・監視するべき仮想ノードは増大しています。

クラウドの活用によって情報システムのインフラは、短期間での構築が可能となり、構成変更も柔軟に行えるようになりました。一方、システム運用の負担は増大しています。

Zabbixのメリット


Zabbixは他のツールと柔軟に連携できる特徴を持ち、エコシステムを構築しながら、監視だけではなく統合運用全体の中核となりつつあります。

本セミナーではそのような背景の中、監視だけでなく、Zabbixを中心とした周辺技術を用いて、複雑化する運用管理に対してどう対応していくのか、といったテーマでご紹介していきます。

※以下の各社の講演内容は変更される可能性があります。

Zabbixだけでは解決できない?商用製品から移行するには?


前述の通り、クラウドの活用が進むと、「増大する運用コストを削減したい」「監視ツールだけでは必要な機能がない」といった様々な課題が出てきます。
Zabbixだけでは解決できないこれらの課題に対しどのように対応するべきなのか、商用製品を置き換えるためにZabbixに足りない機能についてどうするべきなのか、インフォコム株式会社様と株式会社ヴィンクス様に、それぞれご講演いただきます。

Fluentd + Zabbix + Grafana でグラフィカルなログ分析


エラーログだけではなく、正常ログについても蓄積、可視化することで、システムの状態を把握し将来のリソース計画などに活用しようという動きが広がっています。
このような分野において、オープンソースの組合せによってログの可視化と分析を実化する例を、SRA OSS, inc. 日本支社様に紹介していただきます。

負担が多い、24時間365日運用


クラウドの普及などにより、システム構築の生産性は飛躍的に高まりました。
自社のデータセンターを持たなくても、24時間365日稼働するシステムは比較的簡単に構築できるようになっています。
しかし、システムの運用となると話しは別です。
24時間365日は、情報システム部門やシステムインテグレーターの負担になっています。

このような24時間365日運用の負担をどのように減らしていけばよいのか、エクイニクス・ジャパン株式会社様とSRA OSS,inc. 日本支社様に紹介していただきます。

Zabbix最新バージョン3.4の紹介と、クラウド上でのZabbix利用


さらに、Zabbix Japan の寺島氏より、Zabbix最新バージョン3.4について紹介していただきます。
また、クラウド上でZabbixを稼働させる際のTipsやセキュリティ上の注意点などについても解説していただきます。

満席が予想されますので、いますぐお申込みください!

Zabbixを中心としたクラウド+オンプレミス統合運用の効率化/自動化と、Zabbix最新バージョン3.4の紹介

開催概要


【日時】 2017 年 03 月 08 日(水) 15:00 ~ 18:00

【場所】 ハロー会議室秋葉原駅前

【スケジュール】
14:30~      受付開始


15:00~15:30 Fluentd + Zabbix + Grafana による監視システム構築/24時間365日運用監視代行サービス


SRA OSS, inc. 日本支社 (講演者調整中)

OSSのログ収集基盤 Fluentd で収集した各種ログを、OSS の監視ソフトウェアで定評のある Zabbix で監視を行い、Webブラウザで動作するダッシュボードツール Grafana でグラフィカルに表示する、という仕組みを紹介します。それぞれのソフトウェアについても紹介しますので、初めての方の参加も大歓迎です。
また、SRA OSSが新たに提供する、24時間365日運用監視代行サービスについてもご紹介します。

15:30~16:00 Zabbixエンタープライズ利用浸透における課題への対策


インフォコム株式会社(講演者調整中)

クラウド化、統合運用の利用浸透が進むと、「運用コストの削減」「必要な機能がない」といった様々な課題が発現します。
Zabbixだけでは解決できないこれらの課題に対し、インフォコム株式会社からは「LoadStar」シリーズを中心に解決ソリューションをご紹介致します。

16:00~16:30 統合運用の実現/商用ツールからの脱却


株式会社ヴィンクス(講演者調整中)

多くの企業がZabbixを監視業務に導入し、商用の監視ツールからの移行も多くなっています。
監視業務はZabbixで実現できますが、統合運用監視の実現には、他にも機能が必要です。
「Integrated Viewer for Zabbix」(略称:IVZ)は、Zabbixに、国内のユーザーが活用しやすいUIと機能をアドオンした統合運用監視ツールです。統合ビューア、エージェントレス監視、ジョブ管理、レポート出力等、豊富な機能を実現しています。
株式会社ヴィンクスからは、この「IVZ」を中心に、統合運用監視の実現について、紹介します。

16:30~16:40 休憩


16:40~17:10 統合運用管理を as a Service ( 24 x 365 )で提供


エクイニクス・ジャパン株式会社 小堀 明位
本セッションでは、オープンソースソフトウェア(OSS)として多くの環境で稼働している、お客様のZABBIX環境に対して、24時間365日の有人による運用体制を提供するサービスをご紹介します。
Zabbix新規導入時、及び既存のZabbix運用に影響を与えることなく、必要なオペレーションのみアウトソースできます。
Zabbixユーザが休日や夜間帯の運用体制を確立することで、Zabbix導入のメリットの一つであるコスト削減効果を最大化すると同時に、日々のシステム運用品質をさらに向上させることが可能となります。


17:10~17:40 Zabbix最新バージョン3.4のご紹介と、クラウド上でのZabbixの使い方


Zabbix Japan 代表 寺島 広大

2017年3月にリリースが予定されているZabbix最新バージョン3.4について紹介すると共に、クラウド上でZabbixを活用する際のTipsやセキュリティ上の注意点などについて解説します。

17:40~18:00 質疑応答、アンケート等

主催


オープンソース活用研究所
 

協賛


Zabbix Japan LLC
SRA OSS, inc. 日本支社
インフォコム株式会社
株式会社ヴィンクス
エクイニクス・ジャパン株式会社

※ご記載いただいた内容は、株式会社オープンソース活用研究所にて収集し、オープンソース活用研究所 および共催企業のZabbix Japan LLC、SRA OSS, inc. 日本支社、インフォコム株式会社、株式会社ヴィンクス、エクイニクス・ジャパン株式会社にて共有させていただきます。ご記載を頂いた個人情報は株式会社オープンソース活用研究所および協賛企業にて厳重に管理し、サービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させていただきます。ご記載いただいた個人情報は、法律に基づいた、警察等の行政機関や司法機関からの要請があった場合を除き、第三者には提供いたしません。
〔お問合せ先 及び 個人情報保護管理者〕
株式会社オープンソース活用研究所  個人情報保護管理者 連絡先:03-5990-5417

※競合もしくは競合になる可能性のある事業者様や、個人としての方は、当社判断によりご遠慮頂く場合がございます。予めご了承下さい。

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