中小IT企業、地域IT企業、エンジニアの方は、このような不満や課題があるのではないでしょうか。

中小IT企業、地域IT企業、エンジニアの方は、このような不満や課題があるのではないでしょうか。中小IT企業、地域IT企業、エンジニアの方は、このような不満や課題があるのではないでしょうか。

・下請け開発であり、エンジニアの労務環境が厳しい
・エンジニアのモチベーションが上がらない
・自社の強みを構築したいが、どうすればいいのか

私は、野村総合研究所でオープンソースビジネスの責任者を務めていた10年間、エンジニアのモチベーションを向上し、それによって生産性をも向上するためにはどのようにすればよいのか、考えて、試行錯誤をしてきました。

Googleなどで有名な「20%ルール」なども実践しましたが、大失敗。
恐らく「20%ルール」が有効なのは「ハッカー」と呼ばれるような、本当にコンピュータが大好きなエンジニアには有効な方法だと思いますが、日本における一般の「システムエンジニア」にはなじまなかったということだと考えています。

そこで考えたのが「エンジニアの幸せ三原則」です。

エンジニアの幸せ三原則

  1. 顧客の顔が見える仕事
  2. 適切な規模の仕事
  3. 新しいことへのチャレンジ

野村総合研究所のオープンソース・ソリューションセンターでは、なるべくこの要件にあった仕事をアサインしてきました。
また、メンバーのモチベーション向上は、事業を行う上での最重要テーマとして、ほかにもいろいろな施策を行ってきました。
これによりエンジニアの高いモチベーションを引き出し、結果として生産性の向上、コスト削減に成功しました。

労務環境については、これによって直接的に改善するわけではありませんが、
「生産性の向上により労務環境が改善する」「一時的に業務量が多い場合でも、やらされ感がなくなる」
という効果はありました。

しかし、下請け開発の場合、なかなか仕事を選ぶことは難しいと思います。
そこで、「自社の強みを構築する」というところが重要になります。
これによって、「仕事を選べる」状況になることが重要です。

オープンソース活用研究上では、中小IT企業、地域IT企業の方への支援として、以下の活動を行っています。野村総合研究所のオープンソース事業で培ったノウハウをベースにご支援させていただきます。

IT業界の課題を解決、成功事例に見る重要な2つのポイント

「OSSは危険ですか?」 リスクを回避するためには

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